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飼い主はエライ!

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今日も又、犬の思い出ナンゾをぐだぐだ書くうばゆりです。
お許し下さいまし~

53歳から61歳までの8年間はスモークと2人3脚の~アレー計算が合わない、、2本と4本だから、、、
マ~細かいことは置いといて。一人と1匹の生活でした。

子犬と言っても5kg近くあり、1年も経たないうちに20kg超したのです。
コレは心して飼わないと手に負えなくなると財布の紐兜の緒を締めたのであります。

「うばゆりは強い、エライ、、賢い」と思わせて、言うことを聞かせる必要があったのです
歩いて散歩ではうばゆりが引っ張られてしまいます。時には行きたい方向に引きずられるかも知れません。そこで4輪のバギー車を買って利用しました。4輪なので安定性があり、スモークの力をしても引っ張ることは出来ません。明らかにうばゆりの方が力持ちだと思ったようです。

ある年、栗のイガを踏んで大層痛い思いをしたスモークは
それ以降 栗のイガを見ると、ずっと手前から思いっきり大きく迂回をするのです。そこをわざとうばゆりが直進すると、
「すごいな~ 強いな~」と尊敬の眼差しで見上げるのです。 例え犬でも尊敬されるのは結構気持ちがよいモノです。

そう言えば吊り橋もスモークは恐くて渡れません。そこをひょいひょい渡ってみせると、スモークは崖を下り川を渡りやっとの事で追いついてくるのです。この時もスモークは尊敬の目で見てくれました。

色々あって目論見は成功し、スモークはうばゆりの方が強くて力持ちと信じていました。
だから我が儘を言わず、言うことはよく聞いていました。

だけど困ったことがありました。それは自分が大きいと言う自覚がないことです。
常々「スモークは大きいのだから、自覚を持って行動しなさい。」と教えていたのですが、これだけは死ぬまで分からなかったです。

スモークがひょいと振り返ったりすると横にいた人は尻餅をついたり、吹っ飛ばされたりします。
ある時、ブラシを掛けていたら急に頭を上げたので、おでことおでこをぶつけました。目から火花が出るほどの痛さです。どんな石頭の人より固いおでこで、痛みで涙が出たほどです。
又、ある時。 ベランダの下に落とし物をしたのでスモークの出入り口から地面に飛び降りて拾おうとしました。
うばゆりが地面に着地した瞬間、何かが背中にどすんと乗りました。余りの重さに体は地面に叩き付けられ目の前が真っ暗になりました。スモークがうばゆりの背中目がけてベランダから飛び降りたのでした。
一緒に飛び降りて遊びたかったのでしょうが、54kgもの重圧がうばゆりにかかり潰れたヒキガエルのようになったのです。

こんな どうでもよいことも懐かしい思い出です。





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今日もお読みいただき有り難うございました


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by ubayuri | 2010-07-30 23:38 | | Comments(0)