沈着冷静と鈍い反応は紙一重
夕方の6時頃、プールから帰ってきたのですが
もう真っ暗で鼻をつままれても分からないほどです。
ハンドルを切って庭に車を入れたところ、ライトの中にキツネが浮かび上がりました。
3~4歩 後ろに飛び退いただけで、ぴくりとも動かず じっとこちらを観察しています。うばゆりも負けずと車の中から観察です。
今まで何回もキツネと遭遇していますが、どのキツネも敏捷で宙を飛ぶように跳ねながらたちまち消えるのです。それが今日のキツネは全く違いました。
「オレノ敷地に入り込んだ不届き者は誰だ!」とばかりに睨み付けているのです。
顔には無精ヒゲがはえているのか鼻の周りが薄黒いです。
「オジサンキツネのなので腹が据わっているのだわ。」と、最初は思ったのですが、よくよく見るとオジサンと言うより爺さんに見えてきました。
これは沈着冷静なのではなくて、単に反応が鈍いだけなのだわ~と思いました。
車から降りて家に入ろうとしてもまだ同じ場所にいます。暗闇の中に目玉が二つ光っています。
早速、山人氏に
「爺さんキツネが庭にいるよ。」と言ったら、見に出てきました。やっぱりまだキツネは動きません。
山人氏曰く、
「もしかしたら婆さんキツネじゃあないの?年をとるとヒゲが生える女の人もいるよ。」と言いました。
爺さんか婆さんかは定かじゃないですが、年寄りには違いありません。
最近、どうも反応が鈍くなってきていると悩んでいたうばゆりには身につまされる出会いです。
もしかしたら、我が庭に住み着いているのかも知れません。
サルとは喧嘩をしますが、キツネとは友達になっても良いな~と思っています。
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今日もお読みいただき有り難うございました
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by ubayuri
| 2010-12-08 22:06
| 田舎暮らし・都会暮らし
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