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婆のたわごと~

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新しい年が明けて、何か気の利いたことを書きたいと思うのですが、
悲しいかな 全く浮かびません。

年が変わったからといっても、うばゆりは変わらず、昨日の続きが今日で 今日の続きがまた明日、、、延々その連続ですものね。

最近、我が家では年の話が良く出ます。年って年齢の事ね。
「母親の亡くなった年に近づいてきた。」 とか、
「とっくに親父の年を越えた。」 とか 

随分長く生きてきたんだ と思う一方、40年前のことがつい昨日のことの様に思えたりします。
時の流れって、同じ速度で刻まれていないのでしょうか。特に記憶の中では。


年を取って分かったことが沢山あります。

小さい頃、いえかなり大きくなってからも、
大人は食べ物を欲しがらないし、何を言っても気にしないし、意地悪だとか仲間はずれだとかは無縁だと思っていました。
こういう感情は年齢には全く関係がないと言うことが、30過ぎて分かりました。
最近は、年を取るとむしろ強くなると思えてきました。

うばゆりが育った家庭でも、又うばゆりが母親になった時も、
大人も子供と同じ感情があるということを教えてこなかったです。これはとても良くないことと最近思うのです。

うばゆりの子供時代は、「大人に向かってそんな口の利き方をするものではない。」と頭ごなしに怒られました。
最近は其れすらもないので、親に向かって
「クソババア」とか、「あの人」とか又は無視して返事もしないとか、これがごく一般家庭にもあるのだとか。

クソババアと言われれば誰だって気分が悪いです。例え我が子であろうとも言われたくないです。
二十歳のむすこに「嫌な気分だ」と伝えても手遅れです。3歳4歳の頃から口にしてはいけない言葉はちゃんと教えるべきだし、その言葉で派生した感情も伝えるべきです。
可愛い可愛いで甘やかせすぎると、人の感情を逆撫でするようなことを平気で言うようになる~と思いませんか?
こんな事を口に出せば、「口の多いクソババアだ!」と言われるのがおちです。だからブログに書きました。




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