不思議な染め物~

久しぶりに草木染めをしました。
先日、頂いた織り模様が入った素敵な反物を染めることにしました。

素敵な布なのだから、「これは五倍子で染めるしか無い!」と思いました。
五倍子(ゴバイシ)は紫がかった灰色で、草木染めの中でうばゆりが一番好きな色です。
f0161708_2330538.gif

この五倍子はとても不思議な染料で、使うたびにどうしてかな~?、ふしぎだな~?
と思います。何度使ってもこの不思議は増すばかりで解消することはありません。

五倍子を20分ほど煮出して染液を作るのですが、最初に煮出した液は捨てるのです。勿体ないと思って染めてみたことがあるのですが、ほとんど染まらないのです。
2度目に煮出した液も余りよくありません。4度目くらいになってようやく良い色になるのですが、
ナント10回近く繰り返し煮出しても使えるのです。
言っている意味分かりますか?

どんなものでも、何度も煮出せば味でも色でも薄くなるはずなのに、
この五倍子だけは違うのです。
どうしてかしら?不思議で不思議でたまりません。

今日使ったのは半年前に5度くらい煮出したカスを冷凍保存しておいた物です。
それを今回は3度煮出して染液を作りました。
これほど何度も煮出したのに、濃い染液がちゃんと採れました。

五倍子は専門店で購入しているのですが、この不思議な植物は何だろうと?調べてみました。
ナント! 
ヌルデの葉っぱに【ヌルデノミミフシアブラムシ】が寄生して出来たムシコブをゴバイシと言うのだそうです。

ギャッ、葉っぱにアブラムシがついて出来たこぶ???

世の中不思議なことや知らないことが多いですね?
本で調べたけれど、何度煮出しても色が出る理由は分かりませんでした。






          -----------

【ちょっとお茶でも】 ←コメントはこちら


【古日記】 ←以前のうばゆり日記&チョットした情報はココ



今日もお読みいただき有り難うございました


    ----------------
[PR]
by ubayuri | 2014-06-25 23:49 | 手作り色々 | Comments(0)