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パッチワークもどき

寒い冬は 手芸三昧です。

手芸にも 刺繍、パッチワーク、編み物、染め物、ビーズ、粘土細工、他にも色々数え上げたらきりがありません。その中でも最近よくやるのがパペット作りとパッチワークもどきです。

子どもの頃から、手芸は大好きでしたが、習うのはトント駄目でした。
性格的なモノでしょうね。
何しろ「お手本通りやりましょう」が絶体嫌なのです。あ~でもない、こ~でもないと自分流に工夫をすることが楽しいのです。最終的にはお手本通りやっておけば早くて綺麗だったのに、、、と思うことになるのですが、やっぱり自分流がいいのです。

それで、手芸、洋裁、編み物など全く習ったことはないのです。

だから、出来上がった作品をひっくり返して裏を見られたりすると、背筋がゾゾ~として来ます。

そう言うわけで正しいパッチワークのやり方は知りません。私のはただ小さい端布をどんどん縫い合わせて作るのです。
パッチワークもどき_f0161708_20172494.jpg

木綿の端布を縫い合わせてクッションを作りました。
背当てにも枕にもなる長方形のクッションです。大きさは64センチ×44㎝ とかなり大きいです。左側の携帯と比べてください。

50年以上前の古布も少し使ってあります。色合わせにハンカチの花柄をアップリケしてみました。ハンカチは柄が豊富で色合いがきれいなので、アップリケによく利用します。

パッチワークは流行っていて、本や教室も沢山あるようです。それに、毎年1月に後楽園ドームでキルト展も開かれます。テレビで中継を見る時は正座して畏まって見るほど労作揃いです。実際にドームまで見に行ったこともありますが、その素晴らしさに圧倒されてショックを受けたほどです。

私のは その様なパッチワークとは程遠い端布つなぎなのです。
日本にも昔から小さな布きれを縫いつないで、生かした文化があります。
「はぎ合わせ着物」とでも言うのでしょうか。色も材質も異なる布をはぎ合わせて1枚の着物に仕立て上げるのです。
ちくちくと細かい針目でつなぎ合わされた布はとても暖かみを感じますし、色合いも各々の元の布より数段美しくなっています。私もあの様な「はぎ合わせ布」で実際に着る服を作りたいと思っています。

次はこのクッションに合わせた膝掛けを作る予定です。冬の間に完成するか、ちょっと心配です。


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by ubayuri | 2009-01-24 20:53 | 手作り色々 | Comments(0)