アリとネズミ
夕食の準備で台所に立ちました。
すると まな板の下にアリが2~3匹動いています。
包丁を取り上げるとそこにも2~3匹
味醂と醤油のボトルを持ち上げると、ぞろぞろ数えられません。
まだアリの活動は始まったばかりだというのに、これは一体???
そうだ! 昨日のウドについてきたのだわ。山菜を採るのは楽しいけれど、一緒に余分なものが付いてきます。ウドの場合はアリが何故か付いてきます。
アリも突然変なところに連れ込まれさぞやビックリしていることでしょう。だからと言って見過ごすことは出来ません。
ここで甘い顔をすれば、ゴマンと仲間を連れてきますから。
雑巾で拭き取っては水に流します。しばらくすると又モゾモゾ歩いているので 拭き取ってジャ~と流します。
そう言えば 庭ではネズミと格闘したのでした。
イエイエ、、実際にネズミと四つに組んで格闘したのではありません。
ネズミの穴です。アナ・・・
庭の至るところに山ネズミがトンネルを掘っているのです。山ネズミはとても小さいので穴も親指くらいの大きさです。
大切な花が突然しおれだしたら、まずネズミのトンネルのせいに間違いなしなのです。
穴を見つけ次第、土を入れてふさぎます。細い棒でツンツン突くと穴の方向が分かるので、出入り口だけでなくトンネル全体に土を入れておくのです。時には指でトンネルを探るのですが、ネズミの逆襲に遭うのも怖いので棒でツンツンなのです。
みどりが綺麗、山菜は美味しい、山は雄大、空気は澄んで、水は美味しい、、、
田舎暮らしは良いことずくめ~のようですが、暮らしてみれば色々あります、難点が!
サルは野菜を盗るし、ハチやアブはブンブン刺すし、ネズミは花壇にトンネル掘るし、カメムシ臭いし、、、
嫌な虫をやっつける蛙やヘビは大事にします。それから土を作ってくれるミミズも大事です。この3種は絶体にいじめません。その他の虫どもは目の敵にするのですが、多勢に無勢でケンカになりません。薬を使わないので苦労です。
どんなことも 良いことずくめはないですね。
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by ubayuri
| 2009-05-20 22:37
| 田舎暮らし・都会暮らし
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