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命はだれもの?


うわ~い、遅くなっちゃった。
いつも10時頃からブログを始めるのですが、今夜は映画に釘付けで、こんな遅くなってしまったのです。

映画の題名は「死を処方する男ジャック・ケヴォーキアンの真実」です。
命はだれもの?_f0161708_23374344.gif

今から14,5年前アメリカで論争を呼んだ、自殺幇助か殺人かの、ドクターケヴォーキアンです。
あの頃は確か、ドクター・クボーキアンと言っていたような気がしますが、、、

直る見込みがなく、苦痛を伴う患者本人と家族が希望した場合に死の処方をした医師です。事実を忠実に追った映画に、すっかり引きずり込まれました。

直るも込みが無く、激痛に毎日さいなまされたら、貴方ならどうしますか?当時のアメリカでは経済的弱者は手厚い医療が受けられず、痛みの緩和治療が受けられない場合が多かったようです。今はどうなのでしょうね?
世の中を二分した大論争になり、裁判も何回もありましたが最終的に殺人罪が確定し、
7年間 服役後2007年に出所したのです。

最後まで 死の権利はだれのものか?と問い続けた画面でした。
死を希望する本人が、どんなに死の望んでいるかということをハッキリと述べてから死の処方を受けるのです。裁判ではその映像が流され陪審員は無罪の評決するのでしたが、最後の裁判ではその映像が取り上げられず、有罪が確定したのです。
ケヴォーキアン医師は有罪になることも覚悟の上で「死ぬ権利は本人にある」と叫んで戦ったのです。

ウ~ン、重い問題です。







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