老人は思い出が好き~
昨日は敬老の日でした。
1日中待っていたのに、プレゼントはおろか電話1本かかってきませんでした。
やっぱり、うばゆりは敬老の対象年齢では無いのだわ~と納得しました。
ならばどなかに敬老精神を発信しなければ、と思うのです。
夫婦揃って両親は勿論、伯父・伯母もこの世に無く、
さてどなたにしましょうと考えましたら、一人おりました。
母の友人のアサカさんです。母は亡くなって既に20年以上経っていますが、未だに
何かの折に付け電話を下さったり、尋ねて下さったりしています。
アサカさんは現在92歳で、一人暮らしです。
電話を掛けると、いつも通りの元気なお声が聞こえてきました。耳も遠くなっていないようです。
「お元気ですか?」の問いに対して
「情けないのよ!
どこが悪いと言うことは無いけれど、思い通りチャッチャカ動けなくて。
買い物に行って、ご飯の用意をして、洗濯をするだけなのに忙しくて仕方がないのよ。
何をするのも時間がかかって本当に情けないわ!」
との話です。92歳で全て自分でやっているだけで胸を張って良いのに、
聞いていて頭の下がる思いです。
その後は、思い出話に花が咲きました。
次から次へと、何十年も前のことが出てきます。
「本当に寂しいわ!もし、うばゆりちゃんのお母さんが生きていたら、きっと二人で旅行しているでしょうね。」
等と仰います。
うばゆりの母も晩年「情けない!」とよく言ってました。
当時は理解できなかった言葉ですが、今はよく分かります。
最近、うばゆりもつい この間まで出来たことが出来なくなり情けないと思ってしまうのです。
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【ちょっとお茶でも】 ←コメントはこちら
【古日記】 ←以前のうばゆり日記&チョットした情報はココ
今日もお読みいただき有り難うございました
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1日中待っていたのに、プレゼントはおろか電話1本かかってきませんでした。
やっぱり、うばゆりは敬老の対象年齢では無いのだわ~と納得しました。
ならばどなかに敬老精神を発信しなければ、と思うのです。
夫婦揃って両親は勿論、伯父・伯母もこの世に無く、
さてどなたにしましょうと考えましたら、一人おりました。
母の友人のアサカさんです。母は亡くなって既に20年以上経っていますが、未だに
何かの折に付け電話を下さったり、尋ねて下さったりしています。
アサカさんは現在92歳で、一人暮らしです。
電話を掛けると、いつも通りの元気なお声が聞こえてきました。耳も遠くなっていないようです。
「お元気ですか?」の問いに対して
「情けないのよ!
どこが悪いと言うことは無いけれど、思い通りチャッチャカ動けなくて。
買い物に行って、ご飯の用意をして、洗濯をするだけなのに忙しくて仕方がないのよ。
何をするのも時間がかかって本当に情けないわ!」
との話です。92歳で全て自分でやっているだけで胸を張って良いのに、
聞いていて頭の下がる思いです。
その後は、思い出話に花が咲きました。
次から次へと、何十年も前のことが出てきます。
「本当に寂しいわ!もし、うばゆりちゃんのお母さんが生きていたら、きっと二人で旅行しているでしょうね。」
等と仰います。
うばゆりの母も晩年「情けない!」とよく言ってました。
当時は理解できなかった言葉ですが、今はよく分かります。
最近、うばゆりもつい この間まで出来たことが出来なくなり情けないと思ってしまうのです。
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by ubayuri
| 2014-09-16 22:10
| 子ども時代・思い出
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