手ぬぐいを柿渋で染める~
年に一度、柿渋で染め物をします。
最近は日本手ぬぐいを柿渋で染めて、バックや巾着袋などに仕立てています。
日本手ぬぐいの柄は個性的な物が多くて、とても重宝するのです。
オークションで買い漁っているのを知った友人たちが、次々手ぬぐいを寄付してくれました。
美智子さん、おけいさん、わかさん、ふみさん有り難うございました。
「同行二人」の文字手ぬぐいや
「般若心経」を全文書いてある手ぬぐい、
交通安全の手ぬぐい、
開店記念の手ぬぐい、
劇団の手ぬぐい、等々 買おうと思っても買えない珍品が一杯です。
長期保管品や使用済みなど状態も様々なので、糊落としをかねてまずは洗濯をします。
脱水をしたら直ぐに柿渋液に入れて、良く染み込ませます。
手で絞って、今日は陰干しをして明日から2~3日 お日様にあてます。
今は汗染みが付いたような薄い黄色ですが、段々と赤茶色に変わっていきます。
色合いを見て再度柿渋液に浸け2~3日日に当て、、、を繰り返します。
濃い色にしたい時は3度くらい染め重ねます。
日々の色変化が楽しみで、何度も物干しに出ては手ぬぐいをなで回します。
今回は50枚以上染めたので、コレを使い切るには百歳くらいまでチクチクしなければなりません。
うわ~、まだ30年も楽しみが続けられるのよ!
嬉しいな~
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今日もお読みいただき有り難うございました
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by ubayuri
| 2016-06-10 23:17
| 手作り色々
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