2018年 03月 22日 ( 1 )

時々 子どもの頃のことを思い出します。

仲良しだった子のことよりも、少し話しただけの子の方が思い出します。
多分心に引っかかったままで、その後の様子も分からないままだからでしょう。

日本中を行商するお父さんについて歩いていた子とか、
父親が会社を首になり家を転々としたあげく、中学生で屋台の飲み屋に立っていた子とか、
親戚のお風呂屋に預けられ手伝いをしていた子とか
色々、子どもながらに苦労をしていました。
f0161708_22180292.png
今日 思い出したのは、高校1年 15歳の時の友達・カオルちゃんです。
うばゆりと仲良しでは無く、登下校も遊びも一緒にしたことはありません。
色が白くて目がぱっちり大きいのに、何故かいつも泣いている様な顔でした。友達もほとんど無くていつもポツンと一人でいました。
1学期末のある日、何かの授業で席が隣になった時に突然話しかけてきました。
無口だと思った子が家のことを次々と話してくるのです。
お父さんとお母さんは離婚をして、カオルちゃんは父親に、妹は母親に引き取られたこと。
新しいお母さんがいて、小さな弟が二人いること。
行方が分からなかったお母さんの居場所が分かったこと~など

うばゆりはポカンと聞くばかりです。
どの話も小説か映画の中でかの話です。
「お母さんに会いたい・会いたい。」
「お母さんはお金持ちで会社の社長さんをしている。」とか、夢のようなお母さんの話です。

うばゆりの母さんは家の掃除やご飯の用意に時々ミシンかけ
まるで薫ちゃんのお母さんとは住む世界が違います。
だけど本当かな?と心のどこかで思ったりもしました。

それから程なく、泣き顔のカオルちゃんが満面の笑顔で話してくれました。
「地方都市にいるお母さんと暮らすことになったの!」
本当に嬉しそうでした。
7月30日に行くことも教えてくれました。

ということで、1学期で転校をしたカオルちゃんのその後は誰も知りません。

あれから、幸せな人生を送ったのかしら?
泣き顔とはバイバイして笑顔で暮らしているかしら?
気になります。









          -----------
【ちょっとお茶でも】 ←コメントはこちら
【古日記】 ←以前のうばゆり日記&チョットした情報はココ

今日もお読みいただき有り難うございました    
       ----------------

[PR]